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「フェイスブック『卑弥呼王都=高天原』は甘木(天城)高台」の紹介

 Seesaaブログ「ヒナフキンの邪馬台国ノート」において、『邪馬台国ノート49 「卑弥呼王都=高天原」は甘木(天城)高台―地名・人名分析からの邪馬台国論』を2023年4月3日にアップしましたが、友人との議論のために加筆・修正し、フェイスブックのグループ「邪馬台国探究会」において雛元昌弘名で11月20日より毎日、1節ずつアップしています。
 「陸行水行呼子起点説」「正使陸行・副使水行説」、「奴国=野芥、不彌国=須久岡本遺跡説」、「消えた南陸行至邪馬壹国六百里説」、「卑弥呼(霊御子)の王都(高天原)甘木高台説」、「海の一大国(いのおおくに)に対する邪馬壹国(やまのいのくに)説」、「委奴(ふぃな)国王=イヤナギ・スサノオ・大国主8代説」、「4人のアマテル合体説」、「高天原筑紫日向(ひな)説」、「甘木―日田から笠沙・阿多への九州山地ニニギ天下り説」など、これまでにない新説から邪馬壹国の王都の位置を絞り込んでいます。
 私は縄文時代―弥生時代―古墳時代という「ドキドキバカ史観」を批判し、「土器時代―鉄器時代」という時代区分を提案していますが、この鉄先鋤による鉄器稲作時代を切り開いたのがスサノオ・大国主一族7代の「委奴国(いなのくに=ひなのくに)=葦原中国」の建国であることをこれまで『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(梓書院)、『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)などで明らかにしてきました。
 本ブログの「古事記論」としても、スサノオ・大国主建国と天皇家の関係や、大国主・鳥耳筑紫王朝と高天原神話、邪馬壹国の関係、高天原と笠沙天皇家3代の関係の解明は避けて通れないテーマと考えます。ご笑覧下さい。雛元昌弘

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tag : #邪馬台国・邪馬壹国#卑弥呼王都=高天原説#陸行水行呼子起点説#邪馬台国探究会#正使陸行・副使水行説#高天原筑紫日向(ひな)説#大国主・鳥耳筑紫王朝#卑弥呼王都(高天原)甘木高台説#委奴国王=イヤナ

「縄文ノートト181 縄文石棒と世界の性器信仰」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート181 縄文石棒と世界の性器信仰」をアップしましたので紹介します。https://hinafkin.hatenablog.com/
 縄文文化・文明を論じる際、世界の中で「日本独自の縄文文化文明」という特殊性を強調する視点でみるか、それとも「アフリカ・アジア文化・文明を継承した縄文文化文明」という普遍的な視点でみるか、どちらの仮説で検証していくのかで分析結果は大きく異なってくると考えます。
 トルコのアナトリア遺跡の12000~8000年前頃の世界最古の神殿「ギョベクリ・テペ遺跡」(世界遺産)をネットで検索していて、13000〜11000年前頃の「カラハン・テペ遺跡」に「自然の岩盤から彫られた高さ2.4メートルほどの硬直した朱色の男根が十数個、青天井の小部屋に押し込められている」という記事を見つけました。
 さらに8500年前頃のチャタルホユック遺跡からは、ライオン像をあしらった手すりの玉座に座る豊かな乳房をもち、両足の間には赤ん坊を生み落している地母神像=女王像が見つかっているのです。
 縄文遺跡の石棒・男根型石棒と妊娠土偶・女神像がワンセットになったのと同じ宗教文化が、アナトリア遺跡にあったのです。それは女神に男根を捧げる母系制社会の宗教文化でした。
 単なる偶然の一致か、それとも人類共通の母系制社会の宗教が人類大移動とともに伝わったのか、多角的に検討しました。
 本ブログの「古事記論」としても、母系制縄文社会の夜這い・妻問夫招婚を受け継いで「島の埼々、磯ごとに若草の妻」に妻問いして180人の御子人(みこと=命、尊)をもうけた大国主の国づくり、縄文の霊(ひ)信仰を受け継いだ大国主の八百万神信仰、筑紫大国主王朝11代目の卑弥呼(霊(ひ)御子=霊巫女)の霊(ひ=祖先霊=鬼道)信仰などの歴史を世界史の中に位置付ける歴史・宗教・文化・人類学などの若い研究者が数多く登場することを願っています。 雛元昌弘


□参考□
<本>

 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
 ・『奥の奥読み奥の細道』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)
 2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(前同26号)
 2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(前同31号)
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(前同40号)
 2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)
 2018夏「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)
 2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(『季刊 日本主義』43号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(前同44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(前同45号)
<ブログ>
 ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
 帆人の古代史メモ          http://blog.livedoor.jp/hohito/
 ヒナフキンの邪馬台国ノート      http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
 霊(ひ)の国の古事記論       http://hinakoku.blog100.fc2.com/
カラハン・テぺ遺跡の石棒
カラハン・テぺ遺跡のペニスを握る人間像
チャタルホユック遺跡の地母神像
北沢川大石棒と月夜平大石棒
丁岳・金精峠の石棒
阿久遺跡・平出遺跡の石棒
大湯環状列石、黒又山
中ツ原遺跡と光明院南遺跡の炉端石棒
表2 石棒の役割
図1 鳥浜野菜
図2世界の神山と文明
図3 世界の黒曜石産地と神山
図4 Y染色体D型とE型の分布
図7 世界の性器信仰

tag : #石棒・男根型石棒#金精#性器信仰・生殖器信仰#ギョベクリ・テペ遺跡#カラハン・テペ遺跡#チャタルホユック遺跡の地母神像#Y染色体D型・Y染色体E型#北沢川大石棒・月夜平大石棒

 「縄文ノート180 阿久遺跡の調査の動き」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート180 阿久遺跡の調査の動き」をアップしましたので紹介します。https://hinafkin.hatenablog.com/
フェイスブック「八ヶ岳jomon楽会」で中村耕作さんの下記のような講演会が報告されており、「『はてなブログ:ヒナフキンの縄文ノート50・104・105・106・154・160・166』で書いていますが、縄文巨木文明と神山天神信仰を示す蓼科山を向いた巨木神殿群の復元と阿久遺跡の国営公園化(立石・石列の復元)、日本中央部縄文遺跡群の世界遺産登録を是非、進めていただきたいと思います。 縄文社会研究会・東京代表 雛元昌弘」というエールを送りました。
 日本中央部縄文遺跡群の世界遺産登録には、「森林巨木文明」「縄文芸術」「霊(ひ)信仰の神山天神信仰」「縄文農耕・縄文食(イモ・魚介の糖質・DHA食)」「縄文語」「縄文母系社会」などについて世界にアピールする若手研究者が何人も生まれる必要があると考えています。
 私としては、とりあえずこれまで書いてきた三内丸山遺跡・中ツ原遺跡の巨木建築、阿久尻遺跡の蓼科山を向いた方形巨木神殿群などの縄文巨木建築と紀元2世紀の48mの古出雲大社本殿、さらに3世紀の卑弥呼の「楼観」や原の辻遺跡・吉野ヶ里遺跡の巨木建築を連続した巨木文明として捉えるまとめに取り組むとともに、アフリカから日本列島へのY染色体D型人の大移動ルートでの国際交流を考えています。そして、諏訪や新潟の人たちとの交流も進めたいと考えています。
 本ブログの「古事記論」としても、縄文巨木建築の伝統を受け継いだ48mの古出雲大社本殿、母系縄文社会の妻問夫招婚を受け継いで「島の埼々、磯ごとに若草の妻」に妻問いして180人の御子人(みこと=命、尊)をもうけた大国主の国づくり、縄文の霊(ひ)信仰を受け継いだ大国主の八百万神信仰、筑紫大国主王朝11代目の卑弥呼(霊(ひ)御子=霊巫女)の霊(ひ=祖先霊=鬼道)信仰などの歴史を世界史の中に位置付ける歴史・宗教・文化・人類学などの若い研究者が数多く登場することを願っています。 雛元昌弘


□参考□
<本>

 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
 ・『奥の奥読み奥の細道』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)
 2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(前同26号)
 2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(前同31号)
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(前同40号)
 2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)
 2018夏「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)
 2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(『季刊 日本主義』43号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(前同44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(前同45号)
<ブログ>
 ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
 帆人の古代史メモ          http://blog.livedoor.jp/hohito/
 ヒナフキンの邪馬台国ノート      http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
 霊(ひ)の国の古事記論       http://hinakoku.blog100.fc2.com/

「縄文ノート179 『ギガファイル便』での2つの資料公開」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート179 『ギガファイル便』での2つの資料公開」をアップしましたので紹介します。https://hinafkin.hatenablog.com/
 9月16日の「縄文ノート178 『西アフリカ文明』の地からやってきたY染色体D型日本列島人」から、別件で忙しくなり、1カ月半も休んでしまいました。
 「仮説検証型」でいろいろ考えてきたことを確かめるため、この間、世界の女神信仰や縄文食について和食関係の本、イネのルーツなど植物遺伝学の佐藤洋一郎氏の著作、霊長類・人類学の伊谷純一郎らの著作を読んできましたが、いずれ「西アフリカ熱帯雨林人類誕生説」「半身浴直立歩行・手機能発達説」「糖質・DHA食(いも魚介食)・母子おしゃべり頭脳発達説」「米・雑穀食文化・もち食文化西アフリカ起源説」「粉食文化東アフリカ湖水地方起源説」「神山天神信仰アフリカ起源説」「黒曜石文化東アフリカ湖水地方起源説」「西アフリカ文明説」「人類起源母系社会説」「縄文母系社会説」などについて、各論を充実させたいと考えています。
 なお、7月19日の縄文社会研究会・東京で報告しましたパワーポイントの「縄文は母系制社会だった」と、その後にまとめた「ヒナフキンの縄文ノート178 『西アフリカ文明』の地からやってきたY染色体D型日本列島人」をギガファイル便で公開しましたので、添付のURL(アドレス)からダウンロード可能です。
DSC03869s-1.jpg

 本ブログの「古事記論」としても、人類誕生史から縄文社会、さらには妻問夫招婚・八百万神信仰のスサノオ・大国主建国、卑弥呼の邪馬壹国、天皇家の全歴史を世界史の中に位置付ける歴史・宗教・文化・人類学などの若い研究者が数多く登場することを願っています。 雛元昌弘


□参考□
<本>

 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
 ・『奥の奥読み奥の細道』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)
 2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(前同26号)
 2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(前同31号)
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(前同40号)
 2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)
 2018夏「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)
 2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(『季刊 日本主義』43号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(前同44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(前同45号)
<ブログ>
 ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
 帆人の古代史メモ          http://blog.livedoor.jp/hohito/
 ヒナフキンの邪馬台国ノート      http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
 霊(ひ)の国の古事記論       http://hinakoku.blog100.fc2.com/

tag : #西アフリカ熱帯雨林人類誕生説#半身浴直立歩行・手機能発達説#糖質・DHA食(いも魚介食)・母子おしゃべり頭脳#米・雑穀食文化・もち食文化西アフリカ起源説#粉食文化東アフリカ湖水地方起源説#神山天神信仰アフリカ起源説#黒曜石文化東アフリカ湖水地方起源説#人類起源母系社会説#縄文母系社会説#西アフリカ文明説

「縄文ノート178 『西アフリカ文明』の地からやってきたY染色体D型日本列島人」加筆・修正のお知らせ

 「縄文ノート178 『西アフリカ文明』の地からやってきたY染色体D型日本列島人」を加筆・修正しました。「はてなブログ」では容量オーバーで掲載できませんでしたので、GOOブログ「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に4つに分割して掲載しています。https://blog.goo.ne.jp/konanhina

1 「3 食物・食文化からみた日本人のルーツ」に「⑺ イモ米魚食革命」を追加
 元は「4 宗教からみた日本人のルーツ」に「⑼ 仮面と釣りと太鼓」として入れていましたアメリカ大陸の西アフリカからの奴隷文化として紹介していた「釣り」を移動し、西アフリカの「イモ米魚食」文化として拡張しました。

2 「5 海人(あま)族と山人(やまと)族~日本列島への移動ルート」を「5 西アフリカで「命(DNA)の祭典」「人類誕生の祭典(マザーランド・フェスティバル、バースランド・フェスティバル)」に
タイトルを変るとともに、次の3つの中見出しを付けて加筆・修正しました。
 ⑴ 海人(あま)族と山人(やまと)族~日本列島への移動ルート
 ⑵ 「Y染色体亜型アフリカ単一起源説」か「メソポタミア中継分岐説」か?
 ⑶ 西アフリカで「命(DNA)の祭典」「人類誕生の祭典」を! 

3 「⑶ 西アフリカで「命(DNA)の祭典」「人類誕生の祭典」を!」を書き換え
 下記のように加筆しました。そのままコピーします。

 今、アメリカを中心とした欧米中心の経済・政治・軍事のグローバリゼーションに対抗し、ロシアや中国、トルコ、イランなど、各国ではそれぞれの歴史的アイデンティティを過去の最大の帝国版図に求める帝国復古主義者や「神の国」建国を求める旧約聖書原理主義者などの動きとともに、旧植民地国では「グローバルサウス」の連帯が生まれてきています。
 このような時こそ、どの民族も元をたどればアフリカ黒人のDNA・言語・食・文化・宗教をルーツとしているという人類史の原点に立ち返り、「アフリカン・ファースト:もとはみんな黒人であった」という「DNA・言語・食・文化・宗教のグローバリゼーション」から未来を考えるべきではないでしょうか? 自然・いのちをなによりも大事にする共通価値感の形成に向けて人類誕生からの歴史から学ぶべきと考えます。
 大西洋奴隷貿易により西アフリカの奴隷海岸などからアメリカ大陸に売り飛ばされて強制労働させられた黒人は1200~300万人とされており、その多くは殺されたもののアメリカ合衆国にはアフリカ系黒人が約3900万人(12%)、ブラジルには黒人系1600万人・混血10900万人、ハイチにはアフリカ系1050万人・混血50万人、ドミニカにはアフリカ系80万人・混血560万人、キューバには220万人、アルゼンチンには黒人5万人・アフリカ系200万人など多くのY染色体E型人がおり、中には日本人に多いY染色体D型人もいる可能性があります。

大西洋奴隷貿易

 父親がベナン人の八村塁バスケ選手や父親がベナン人のサニブラウン短距離走選手、父親がハイチ系アメリカ人の大阪なおみテニス選手、父親がジャマイカ系アメリカ人のハリス米副大統領、タレントのボビー・オロゴンさん(ナイジェリア出身)、オスマン・サンコンさん(ギニア出身)、父親がアフリカ系アメリカ人の副島淳さんなど、西アフリカのY染色体E型人をルーツとしている人達に親近感を感じずにはおれません。
 特に西アフリカから東に進んだY染色体D型縄文人と、西アフリカからアメリカ大陸に連行されたY染色体E型奴隷の子孫(奴隷海岸から運ばれた人の中にはD型人が混じっている可能性あり)のうち日本にやってきた人たちが数万年の歴史をへて日本列島で出会った、という地球一周の壮大なドラマを追究したくなってきています。
 アメリカでは進化論を信じない人が4割と言われていますが、DNA的に兄弟といっていい東に進んだⅮ型人と西に進んだE型人(中にはD型人も)の日本列島での出会いは、旧約聖書の迷信を打破するいいきっかけになると考えます。アレックス・ヘイリーの『ルーツ』のように、このようなテーマに取り組んでもいいというアメリカ大陸から日本にやってきた黒人あるいはハーフの方をご存じでしたら是非、話してみて下さい。
 「縄文ノート76 オリンピックより「命(DNA)の祭典」をアフリカで!」(210527)で私は提案しましたが、人種差別・民族紛争・宗教対立を乗り越えるために、国連が主導して西アフリカにおいて世界平和に向けて「命(DNA)の祭典」「人類誕生の祭典(マザーランド・フェスティバル、バースランド・フェスティバル)」を開催すべきではないでしょうか? オリンピックや万博など競争の祭典ではなく、世界の人種・民族のルーツの共通性を確認する祭典です。
 Y染色体D型・O型の日本列島人のアフリカからの歴史解明はその先駆けとなるべきであり、若い世代の総合的な国際的な研究を期待したいと思います。
 わが国は縄文人のDNA・文化から、西・中央部・北アフリカ諸国・インド・東南アジア諸国やアメリカ大陸の黒人との交流・連携を深めるとともに、特に、スサノオ・大国主建国、大和朝廷からの朝鮮・中国との交易・交流・連携の歴史を大事にし、格差・分断・対立・戦争を乗り越える世界平和の実現に寄与すべきと考えます。


tag : #西アフリカ文明#Y染色体D型人#Y染色体E型人#大西洋奴隷貿易#アフリカ系黒人#進化論#命(DNA)の祭典#人類誕生の祭典 #マザーランド・フェスティバル 

プロフィール

hinafkinn

Author:hinafkinn
雛元昌弘(ペンネーム:日向勤)
まちづくりプランナーとして、各地で仕事をするうちに、青森県東北町で「日本中央」の石碑に出会い、古代史へ。現在は、神話時代のスサノオ・大国主建国論を中心にしながら、縄文、日本民族起源論へと古代史を探究中。

著書:『スサノオ・大国主の日国 霊の国の古代史』(梓書院:日向勤)
  :『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本:雛元版)
ブログ:「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート(旧:神話探偵団)」(goo)、「ヒナフキンの邪馬台国ノート(旧:邪馬台国探偵団)」(Seesaa)、「ヒナフキンの縄文ノート」(はてな)、「帆人の古代史メモ」(livedoor)
転用:引用以外の写真・図表等は出典明記の上、ご自由に。

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